きれいなメニューは本当に必要か?
チェーン店でもなく、大型店舗でもなく
個人がつくった小さなお店に、
きれいなメニューはいるか?ってお話です。
結論。いりません。
小さなお店はあなたのそのままを表現する場所です。
どっかのお店のようなきれいなメニューはいりません。
お客さんがあなたを「いいな!」
「かわいいな!」「がんばってるな!」
って思ってもらえればいいわけです。
少々下手でも手書きの絵なんかいいですね。
「このニンジン○○産です!今朝引っこ抜いてきました!」
とか書いてあったら頼みたくなりますよね。
レモンサワーの絵が描いてあって、
「レモンサワーしか頼まない常連のジロウさんから教わった秘伝のレシピで作ってます」
「少々アルコールきつめです!」とか。
なにかしら突っ込みたくなるような、
お客さんと会話が生まれるようなしかけをしておく。
そういうお店は楽しいです。
「はるみのカレー」っていうメニューの下に、
「母の名前ははるみです。どんなに他の料理が手抜きでもカレーだけは、妥協しませんでした」
とか書いてあったら面白い。
小さなお店はエンタメが大事です。